新型 Xperia J V AX ファーストインプレッション [XPERIA]
今年もCEATEC JAPANに行ってきました。
複数回に渡って様々な商品やテクノロジーを見たり触った事を書いてみようと思いますが、今回はXPERIAシリーズについてご紹介したいと思います。
CEATECの会場には国内では発売されていない、XPERIA J 、XPERIA T 、XPERIA TX、XPERIA VそしてNTT docomoから冬モデルとして発売が予定されているXPERIA AXがそれぞれ展示されていました。
XPERIA AXのみショーケース内でのみの展示でしたが、その他は実機を触る事が出来ましたので、軽く感想等を。
XPERIA J
初めに手にしたのは国内未発表のXPERIA Jです。
XPERIA Jはその他の機種に比べるとスペックが抑えられており、ローエンド扱いの機種になっているのが特徴です。ディスプレイは4インチ(480×854ドット)CPUはQualcommの「MSM7227A」(1GHz)と今どき珍しいシングルコア。ボディサイズは61.2(W)×9.2(D)×124.3(H)mm/約124g。バッテリー容量は1750mAh。Androidは4.0 ICS
背面。カメラは5メガピクセル。特に出っ張りも無く綺麗でした。
ピンボケしていて申し訳ないのですが、XPERIA arc に似たアークデザインを採用していますが、シルバーのラインは細めでした。
ホーム長押しした時の挙動がAndroid4.0で出荷されている他のXPERIAとは異なり、2011年モデルと同じようなウィジェットや壁紙を選択するような挙動でした。
ボタンもオンスクリーンでは無く、戻る、ホーム、メニューになっています。
ローエンドモデルですが、デザインは安っぽい印象は無く、見た感じも良いのですが、やっぱりレスポンスはかなり劣ります。普段、acro HDやSXを触っていると、もたつき感はありました。気になるレベルだと思います。
私のSXとの比較。サイズも結構良いんですけどね。
XPERIA V
XPERIA Vは防水、LTE対応で、国内ではXPERIA AXとして国内機能を取り込んでリリースが予定されているモデルです。ディスプレイは4.3インチ(720×1280ドット)、CPUはMSM8960(1.5GHz、デュアルコア)サイズは65(W)×10.7(D)×129(H)mm/約120g。バッテリー容量は1750mAh でOSはAndroid4.0 後にAndroid4.1へのバージョンアップが予定されています。
今後、TとTXもご紹介しますが、個人的にはこのXPERIA Vが一番気に入りました。
XPERIA Vもアーク状のデザインですが、XPERIA arcに近くシルバーのラインが太いです。
ホワイトモデルの背面。GXのようなずんぐりした感じは無く、すっきりした印象です。ボディサイズに所以しているのでしょう。
出ベソカメラでは無いのが当たり前なのですが、GXの残念ポイントだっただけに個人的には非常にポイントが高い。
こちらはPinkモデル。これが結構良い色です。
横から見たところ。ラインもピンクでした。僕はシルバーの方が好きです。
下から見たところ。
ホーム長押しした時の挙動やオンスクリーンボタンなどは、2012年のICSモデルと同じ挙動でした。
しかしJや現在のICS端末とは異なる最大のポイントはSony TabletやXperia Tabletでお馴染みのスモールアプリです。TやTXにも付いていますが、これは通常のスマホアプリは全画面なのですが、Windowsのように小さいウィンドウで実行できるアプリの事をさします。これはXPERIAの独自機能です。
起動のさせ方はタブレットとは違いました。最近使ったアプリ一覧をタップすると、スモールアプリ選択画面が出てきます。
電卓を起動してみました。XPERIAスマートフォンで動くのを見ると、スモールアプリは流行りそうな気もしています。スマホがどんどん大画面化していく中で、スモールアプリは大型化の理由のひとつになるのではないでしょうか?
XPERIA AX
上でご紹介したXPERIA Vをベースに国内ではワンセグや赤外線と言ったお馴染みの機能を搭載してXPERIA AX(SO-01E)としてリリースされる事が先日docomoより発表がありました。ですが、CEATECでは実機と思われるものがショーケースの中に入って展示されているのみでした。
Vには無いカラーとしてブルーが追加される予定になっています。アーク状のデザインや背面の感じは遠目ではVに非常に近いと感じましたが、ワンセグなどを搭載する事でどの程度変更があるのか気になります。ただ、ワンセグアンテナはSXと同じく、外付けのようです。これにはガッカリですが、それによってサイズを抑えられているのかも知れません。
そして最大の違いはSONYロゴの位置が下になってXiロゴがデカデカと正面にある事でしょうか…Android4.1にもなる事ができる可能性も今のXPERIA NXやacro HDを見てるとあまり期待できないような気もしてしまうのは悲しいところです。
XPERIA T TXの感想に続きます。
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