PS VITAを更に便利にさせるクレードル [PlayStation]
前回のエントリーでもVitaの再評価をしましたが、今Play Station Vitaはかなり充実した環境になってきています。そこで、より楽しめるように32GB のメモリーカードとクレードルを購入しました。
メモリーカードなんて容量が増えた程度ですので、今回はクレードルについて書いてみようと思います。
開封
箱から取り出すと説明書と段ボール紙が見えるだけのシンプルな構成でした。
取り出して見たところです。ケーブルも一切入っていないです。
外観
ヘアライン加工がなかなか渋い。プラスチックだと思うのですが、高級感出てますね。
裏から見たところ。VITA専用のケーブルを差し込むところと、ヘッドホン出力があります。実際これだけしかないのです。
ケーブルをつなぐとこんな感じになります。
横から見た所。角度も調整できないんですよね。角度を調整したいと思った事は無いですけど。
VITAを載せてみた。
取りあえずVITAを載せてみました。なかなかカッコイイかも。
カバーを付けると装着できないケースもあるようです。
安定感は凄くあります。
torne PlayStation Vita
このクレードルを最大限に活かすのは何と言っても torne PlayStation Vita です。
このように多機能な有機ELテレビに早変わりです。私はデスクの上にちょんと置いてます。何度も言いますが本当にこのアプリは革命ですね。毎日震えてます。
クレードルに載せているとバッテリー切れもないです。当初はこれでこの値段かよ!と思いましたが、値段以上の価値はあると評価しています。torneとVITAを持っている方はマストアイテムだと思いますよ。
PlayStation Vita (プレイステーション ヴィータ) Wi‐Fiモデル クリスタル・ホワイト (PCH-1000 ZA02)
- 出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
- メディア: Video Game
Play Station Vita を再評価して感じる期待と不安 [PlayStation]
発売当初、私は敢えて厳しい評価を下したPlay Station Vita ですが、発売から一年経過した現在、どのような姿になったのでしょうか?
私の感想ではVita OSがVer2.0になりtorne for VITAが提供されてからようやく本来目指していた姿が見えてきたと感じています。しかし、その一方で課題と今後の展開についての不安も見えてきた気がしました。
2013年初めのエントリーはそんなPlay Station Vita を再評価することから始めたいと思います。
大きく進化したVitaプラットフォーム
Vitaを語る上で外せないのがVita-OSだと私は感じています。発売当初から遊び心がありながら軽快なレスポンスはジャーナリストや多くのユーザーからそのユーザーインターフェイスは高く評価されていました。
当初はタッチパネルでしか操作できなかったホーム画面も現在では物理キーと同時に操作できるハイブリッドオペレーションで直観的に操作できるようになり、当初感じていたもどかしさも無くなったと感じています。
ゲームに関してもPSPはもちろん初代PlayStationのゲームも可能になりました。これら過去のゲームは単純にゲームが出来るだけでなく、Vitaの有機ELと画面の荒さを軽減させるバイリニアフィルタリング機能によって、見違える程のクオリティで遊べるのが大きな特徴です。これ本当にPS1のゲームなの?と思えるぐらいで充分に満足しています。
またゲーム以外のアプリケーションも多数追加されており、スマートフォンやタブレットでお馴染みのマップやfacebook、twitter、You Tube、カメラ、ブラウザ、さらにはReaderなど様々なアプリケーションが揃ってきました。そのほとんどがレスポンスも快適ですし、ゲーム機ならではの豊かなUIでスマートフォンとは一味違って使っていて楽しいものがあります。
そのアプリケーションの中で特にデキが良く神がかり的な仕上がりになっているのが、torne PlayStation Vitaです。ネットワーク越しのnasneを操作するアプリケーションですが、ここまで手元にチューナーがあるかのようなレスポンスを実現しているDLNAアプリは今まで存在しませんでしたし、これからも現れないと思うぐらいのデキ。凄すぎて震えます。番組の切り替えから番組表の表示、ビデオの再生までもが全てが別次元。これこそが専用機でありゲーム機である実力をまざまざと見せつけてくれます。
iOSやAndroidのように個人でも自由にアプリケーションが作成する事が可能なPlayStation Mobileの本格始動で更にアプリは加速的に増えていく事が予想できると思います。
このようにVitaは当初のリリースから一年が経過し全く別物に等しいぐらい充実した環境になり、ゲームに留まらない体験を提供してくれるようになりました。しかも、それらは全て非常に高いクオリティを実現できているのがミソだと私は評価しています。
それでも感じる不安
上記のVitaの特徴を書いていても、私は現状はまだまだ課題は残っていると思っています。コンテンツ管理マネージャーは本当に使いにくいですし、ダウンロード準備などが典型的ですがイチイチダイアログを表示させて操作を一時的に妨げられるのもスマートフォンのOSと比べると事あるごとに待たされている感があります。アプリもマップのように全てが快適とは言えないレベルですし、ゲームのラインナップはご覧のありさまです。
そのような課題に加えて私が不安に感じるのはハードそのものが売れていない事です。この原因はPlayStation3の発売当初にあったような感覚に似ていると思っています。PS3は価格の問題もありましたが、Vitaもあまりにも何でも出来てしまう事をアピールしているため、これから買おうと思っている人に一体Vitaがどう言うハードなのかちゃんと伝わっていない気がしているのです。ゲームとしてアピールするにはタイトルの数も質も不十分ですし、ネットワーク機能やアプリが追加できるとは言っても大半はスマートフォンやタブレットで出来る事と大して変わらず、敢えてVitaでするメリットを伝えきれていないですし、実はそもそも実現できていない可能性だってあると思うのです。
私はPlayStation3がスーパーコンピューターか何が何だか分からないものから、ゲーム機だと定義して遅れながらも起動に乗り出したように、Vitaもゲーム機だと定義してちゃんと起動に載せるのがまずは重要なのではないかと感じています。バージョンアップがノロノロしているのも方向性が定まっていない事の現れな気がしているのです。iPhoneがアプリの動くスマートフォンとして使ってみたらゲームも出来るよと言って携帯ゲーム機を脅かす存在になっているように、Vitaもゲームとして購入したらアプリも楽しかったと思わせる。それで良いと思うのです。
まとめ
と言う事で期待と不安があるPlayStation Vita。現在放送中のCMでもアピールしていますが、買い時だと言っても良いぐらいVitaはここ一年で大きく充実したと感じています。私も可能性を感じて、改めて32GBのメモリーカードとクレードルを購入しました。
一人でも多くの方にゲーム機にとらわれない大きな可能性を感じてもらい、共にVitaの成長を見届けていきたいですね。
PlayStationVita Wi-Fiモデル コズミック・レッド (PCH-1000 ZA03)
- 出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
- メディア: Video Game
nasne(ナスネ)の再販日が決まったので運用を考える [PlayStation]
発売日に到着したものの起動できなかったnasne(ナスネ)の再発売日がようやく決まったようです。
SCEからプレスリリースがやっと出ました。
私がこの再発売で気になっていた点は若干ながら改良されるのかどうか?と言うところでしたが、寸法と重量 約43 x 189 x 136mm (幅 x 奥行き x 高さ)重量 約460gは全く同じなので、中身は多少変化はあるかも知れませんが、コストを考えると当然かも知れませんが恐らく見た目は変わっていないのでしょう。梱包方法とかも気になります。
同時にシステムソフトウェアアップデートとtorneのバージョンアップ、VAIO TV with nasneの提供とRECOPLAのアップデートも開始されるので、オリンピックには間に合いませんでしたが、当初計画されていた内容が一同に開始されるのはある意味ありがたい事なのかも知れません。
運用方法
私は今、実家と自分の家と二重生活になっているのですが、nasneは実家で活躍してもらうつもりです。500GBと言う数字は私が自分の家で500GBの容量のレコーダー機能内蔵のBRAVIA KDL-46HX80Rを利用していますが、SR画質(標準)でかなりの量を録画できるので、それほど懸念する必要は無いと思っています。ただ、nasneはNAS機能もあるので、その他のコンテンツも大量に保存したくなると500GBでは心許無いですね。
自宅にファイルサーバーとして2TBのディスクを用意していますが、動画を大量に保存していると、それでも余裕たっぷりとは言い難い状況なので、色々な用途で使えるNASだからこそディスク容量は気になるところです。
そこでディスク容量の追加を考えると、外付けHDDを取り付けるパターンともう一台nasneを購入するパターン、そしてHDDを取り換えるパターンがあると思います。HDD取り替えは理想的だけど、一応無理な事になっていますので結構、面倒なのが予想されるのと2.5インチのHDDの大容量タイプが割高なのを考えるとあまり現実的では無いので、普通は外付けHDDもしくはもう一台nasneを購入するパターンに分かれると思います。
但し、外付けHDDには変な仕様がありまして
こちらの公式のサポート情報を見てみると、nasneに取り付けた外付けHDDを別の外付けHDDに交換すると、交換前の外付けHDDに保存したデータは中身は見れなくなる。と書かれています。これ、録画データ以外も見れなくなったら悲惨ですが、本当にそんな事になるのでしょうか…?だとしたら、めちゃくちゃな仕様だと思います。
一方もう一台購入するとチューナーも増えますし、外付けHDDのような心配も無くなります。但し、増えてもわずか500GBですし、価格も割高なのでちょっと悩ましいところです。
とりあえず、私は外付けHDDは随分長い間購入していないのもありますので、適当に安いのを購入して様子を見ようと思います。その辺りの挙動についてはまた後日レポートします。
ただ、それよりもまずはnasneを返品しないといけないですね。再発売日が決まったので、ゆっくりできないなと思っています。
BUFFALO 外付けハードディスク PC/家電対応 (Regza[レグザ]/Aquos[アクオス]) 2TB HD-LB2.0TU2/N [フラストレーションフリーパッケージ(FFP)]
- 出版社/メーカー: バッファロー
- メディア: Personal Computers
I-O DATA 縦置き・横置き両対応USB接続外付ハードディスク 2.0TB HDE-U2.0J [フラストレーションフリーパッケージ(FFP)]
- 出版社/メーカー: アイ・オー・データ
- メディア: Personal Computers
nasne(ナスネ)の外観をチェックしてみた [PlayStation]
故障して動かなかったnasneですが、前回に続いて外観をチェックしようと思います。尚、後日、正式に出荷されるかもしれないnasneとは異なる可能性はあります。
本体は非常にコンパクトでした。PSのパッケージ(BDディスクのパッケージ)とほとんど大きさが変わらないのです。
縦てみると薄く見えるようにデザインされています。小型のPS3のようなデザインでした。
上に電源ランプがあり、下にHDDランプとネットワークのランプが付いています。それぞれ起動中やアクセス中は点滅状態になるのですが、私が購入したこのnasneはずっと点滅中でしたw
上から見たところ。特別なにも無かったですが、このように楕円状になっているのが分かります。
横から見たところ。うーん暗くなってしまいました。手触りも現在発売中のPS3と非常に良く似ています。これが昔出ていたら初代のPS3と同じくピアノブラックだったのでしょうか?
右端にはnasneの文字があります。プリントじゃないんですよね。
左端のSONYロゴも同じく。こう言う細かい演出はさり気ないけど好きです。
ちなみに逆も同じようにデザインされていて、ほとんど左右対称になっています。
裏にはMACアドレスなどが書かれたシールが貼ってありました。返品するので晒してます。
さて端子類ですが、一番上が電源ボタンです。ただ、これが結構小さい。ACアダプターを付けると自動的に電源が入る仕組みなのでほとんど使わないのですが、電源切る時は長押しをしなくてはいけないので、押しにくいのです。
そして、USB端子があります。このUSB端子は外付けHDDを取り付けてそこに録画させる事ができるのですが、HDDを取り換えると録画データがゴミになってしまうようですね。何とも困った仕様です。
横向きにすると安定しません。
ランプ部分。まともに動かなかったので、光っているところは撮影できなかったです。
電源ランプの上にはPSのロゴが付いていました。
端子類を繋げてみたところです。比較的シンプルだと思います。迷う事は無いでしょうね。
まとめ
全体的に軽すぎるからだと思うのですが、あまり安定していない印象でした。軽いのですが、質感は悪く無いのは流石だと感じました。何が原因でHDDの不良がここまで出たのか分かりませんが、このまま再出荷されるのか少し改良されて出てくるのか、後日またレポートしたいと思います。
PlayStation Vita (プレイステーション ヴィータ) 3G/Wi‐Fiモデル クリスタル・ホワイト (限定版) (PCH-1100 AB02)
- 出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
- メディア: Video Game
nasne(ナスネ) 開封レポート [PlayStation]
結局故障していて動かなかったnasneですが、せっかくなので、開封レポートをしたいと思います。ただ、後日、正式に出荷されるかもしれないnasneとは異なるかも知れませんが…
パッケージ
500GBとデカデカと書いてあるのを見ると、将来HDDの容量が変更されたモデルが出てきそうな気がします。あと、パッケージはかなり小さいです。どれぐらい小さいのかと言いますと
PS VITAのパッケージと比較してもこれぐらいの差。えっ?分からない?
VAIO TZと比較したらこれぐらいでした。
様々なSONY製品と繋がるのが強み。PSファミリーの文字が無いですが、繋がって同然だからでしょうか…
厚みはそこそこあります。側面には内容品などが記載されていました。
裏側。特徴が沢山書いてありますが、コンセプトは素晴らしい商品です。
開封
開封は本体の上から広げるタイプです。
一番上の蓋を広げた状態です。PS VITAなどと同じパターンと思っていたのですが、全部広がるタイプではありませんでした。
広げると、全部丸見えです。本体の保護の仕方もなんだか適当に感じてしまうのは、HDDの初期不良の事故があったからでしょうか。
あと、実はここでtorneのアプリが無いと動作しないと言うのを初めて知りました。
ケーブル類は左端にほとんど入っていましたが、右端にアンテナケーブルだけ入っていました。最近のBRAVIAではアンテナケーブルが入っていないのにnasneは入っているのは変な感じですが、買い忘れていたと思っていたので安心しました。
ケーブル類を全て出したところ。LANケーブルも入っていました。
ACアダプターが付いていましたが、非常にコンパクトです。これなら苦にならない。
冊子類を全て出してみました。B-CASカードが必要なので、B-CASのファーストステップガイドが入っていました。
説明書はカラーで丁寧でした。
本体を取り出したところです。出した時に思いましたが、本当に軽い。こんなので大丈夫か?と思うぐらい。実際大丈夫じゃなかったのですが…
次回はnasneの外観をお届けしたいと思います。
PlayStation 3用 BDリモートコントローラ (CECH-ZRC1J)
- 出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
- メディア: Video Game