ウォークマン NW-ZX2 レビュー (開封編) [ウォークマン]
ウォークマンのフラッグシップ NW-ZX2 のレビュー第一弾は恒例の開封レビューから始めます。
ソニーストアから届いた箱から取りだすとご丁寧にパッケージの上に更に袋がかぶせられていました。この時点で他のウォークマンとは違う。
パッケージ
袋から取りだしたところ。お馴染みのハイレゾマークに加えて高音質bluetoothの新企画LDACのロゴが付いています。ZX2買うユーザーはLDAC使うのかな?
横から見たところ。
後ろ。この辺りは別のウォークマンのパッケージと良く似ていると思います。
上から見たところ。
開封
開封はパッケージの上にOPENと記されているので、ここから開封します。
はじめに保証書が出てくるのはもうお馴染み。
広げると中に化粧箱が入っていました。MDR-1Aなどの最近のハイレゾ対応の高級オーディオ機器と共通してます。
取りだします。
真ん中にSONYロゴ
おもてなし感あります。
高い買い物したって気分になりますね。
広げるといきなりどーんと本体。
圧倒的な存在感の本体はひとまず置いておいて…
本体の反対側を広げると付属品が入っていました。
ヘッドホンが付属していないので専用ケースとウォークマンポート専用USBケーブル、そしてスペーサーとウォークマンポートのキャップです。
カバーはまた外観レビューの時にお伝えします。
USBケーブルは多分敢えてこれを使う事はないかな。他にも持っているので。
スペーサーとウォークマンポートのキャップ
キャップはF880などに付属しているタイプの方が付けやすいと思いました。
スペーサーは本体がもっこりしているので、ポタアンとかに付ける時に使うようです。
本体の下にも何かあります。
2段になってまして…
ちょっとした箱がありました。
広げると冊子類。
全部取りだしたところです。ちなみに製品登録すると今ならハイレゾ一曲プレゼントしてもらえます。
取り扱い説明書の一部
Androidクイックスタートガイドも用意されています。オーディオが好きでもAndroidはさっぱりと言う人も使えると思います。
さて、本体のレビューは次回に続きます。最近のAndroidは巨大化しているので大きさはそれほど違和感無いのですが、結構重いです。すごい重圧感。でもそこがお気に入りです。
ソニー ウォークマン ZX2 128GBSONY Walkman android搭載 ハイレゾ音源対応 デジタルオーディオプレーヤー NW-ZX2-B
- 出版社/メーカー: ソニー
- メディア: エレクトロニクス
OverLay Glass for ウォークマン ZX2/ZX1/NW-F880シリーズ(0.2mm) 薄型 ガラス シート OGNWF880
- 出版社/メーカー: ミヤビックス
- メディア: エレクトロニクス
ソニー ウォークマンの表面をキズや汚れから守る本革ケースZX2専用 CKL-NWZX2-B
- 出版社/メーカー: ソニー
- メディア: エレクトロニクス
ウォークマン ZX2のレビューのためにオーディオ用語をまとめてみた。 [ウォークマン]
音の違いを表現するために世の中にはオーディオ用語が沢山使われています。
音の好みは人の感覚です。確かにヘッドホンやアンプで音は変わってくるのは事実です。服、コーヒーなどの嗜好品、当たり前ですが全部人それぞれの感覚で評価が変わります。そして、服なら素材、コーヒーなら豆の産地などでそれぞれ測れる部分があります。
例えばコーヒー豆なら最高級の豆でも酸味が嫌いな人なら酸味の強い豆をマズイと表現して、ドロ水とか言う人も居ると思います。
オーディオであれば、ヘッドホンのドライバーユニットの大きさとか、再生周波数帯域とかは数字で表れますが、感覚的なものの中ではなにが自分好みであるのかは人それぞれ。好みは自分で判断するべきでしょう。
音のニュアンスを伝えるために生まれたオーディオ用語。自分の感性を信じて、それを表現するためにも、一度まとめてみる価値はあると思いました。ZX2のソニーのサイトでも沢山使われています。でも、どれももっともらしいのですが、微妙に違って定義が曖昧です。感覚を表現するのだから当たり前なのかも知れませんけど…
音像
音源の状態が感じられるようなことや音の鳴っているように聞こえる場所のことを指すようです。リアル感とでも言うのでしょうか。
音場
目を閉じるとアーティストが目の前で歌っている感覚や、コンサートホールやライブ会場のような感覚を言います。ホールでも聞いている場所によって全然音が違うのですが…
音圧感
音圧とは本来は空気中を伝わる疎密の波の圧力変化の大きさを表したものです。これはややこしくて最近のCDだと音圧を上げて可能な限り音量を上げようとし、歪みが起きてしまっています。ハイレゾ版なら異なってきたりして同じ曲でもかなり違うようですね。
S/N比
これ良く聞きますが、signal to noise ratio の略です。つまり信号と雑音の比率。数値が高い程良いです。ノイズが少ないとか多いとかの方が分かりやすいですね…
解像度
本来はディスプレイなどの表現なのですが、高域まで細かい情報の音の表現に使うようです。情報量とも言うようです。さらに粒立ちが良いと言う表現もあるようです。
クリア
これはニュアンス的に分かるのですが、粒立ちがよくかつ耳障りな音が少ない、透明感のある音を表すようです。
ナチュラル
雰囲気で伝えているようなところがありますが、原音に近い再現のことを指しているようです。
定位感
音像の配置関係が左右以外にも遠近方向に渡って表現される状況。音像が定まっている位置。音像の位置がわかりやすく、安定している状態を「定位がいい」とか言うようです。どちらかと言うとスピーカーの配置は録音の時に重要視されそうな気がします。定位が良いと奥行き感のある音が出るらしい。
スピード感
感覚的な速度を表しているのですが、感覚と言っても何?と言う感じがします。一応、シャープな音を表現する時に使うようです。実際に音の速さなら熱い方が早いので、冬より夏の方がスピード感は増すと言う訳ではないようです。
レンジ
レンジが広いとか使います。低い音から高い音まで再生できる能力が高いとワイドレンジです。小さい音から大きな音の差が大きいほどダイナミックレンジが広いと言う事です。
立ち上がり・アタック感
メリハリを表す時に使います。つまりダイナミックで力強く、キレがある音。具体的には音が目的の音量や音階に到達するまでの速さや強さを表しているそうです。
他にも「ヌケが良い」「なめらか」「メリハリがある」「重心」「ライブ」「デッド」「位相」「艶」などなど。
まとめ
色々調べてまとめてみましたが、どれも雰囲気で察しろと言った感じでした。
私は専門的な用語で誰かの意見に惑わされるのではなく、自分の耳と感性を信じて音楽を聴いてそしてZX2の魅力をうまく表現できれば良いですね。
ソニー ウォークマン Aシリーズ <メモリータイプ> 32GB ブルー NW-A16/L
- 出版社/メーカー: ソニー
- メディア: エレクトロニクス
ソニー ウォークマン ZX2 128GBSONY Walkman android搭載 ハイレゾ音源対応 デジタルオーディオプレーヤー NW-ZX2-B
- 出版社/メーカー: ソニー
- メディア: エレクトロニクス
SONY ウォークマン ZXシリーズ <メモリータイプ> 128GB シルバー NW-ZX1/S
- 出版社/メーカー: ソニー
- メディア: エレクトロニクス
ウォークマン Aシリーズ(NW-A10)用クリアケース CKH-NWA10 レビュー [ウォークマン]
ウォークマンAシリーズ NW-A10を購入した後に慌てて購入したのが
こちらの公式専用クリアケースである CKH-NWA10です。
保護フィルムも入っていて公式のクリアケースと言う事で購入を検討されている方も多いと思いますので簡単にご紹介。
パッケージはオーソドックスです。一応裏側はこんな感じ。
取りだしてみたところ。ケースと保護フィルムです。保護フィルムがどうしてこうなった?と言わないばかりのサイズなのです。
SONYロゴ
取り付けてみました。ガッチリと取り付けるタイプで一回取り付けると次は外しにくいと思います。
後ろからみたところ。
くり抜きはこんな感じ。結構空いているのですが、マイクロSDスロットが塞がれています。
上や
逆サイドはボタンが無いのでくり抜きはありません。
下のくり抜きです。
結構くり抜き部分は大雑把に見えますが、それなのにマイクロSDスロットが塞がれていたりと、手抜き感は否めません。ケースも薄くも無く普通だと思います。
しかし、私がそれよりも気になったのは保護フィルムのサイズです。あちこちで言われていますが、液晶ディスプレイそのもののサイズになっていてガラス面全体を保護する訳ではありません。貼りにくいし全く保護されないし、おまけにしてもヒドイと思いました。
正直なところ敢えて公式のケースを購入する意味は無いかも知れません。
ソニー ウォークマンAシリーズ専用ハードケースSONY CKH-NWA10
- 出版社/メーカー: ソニー
- メディア: エレクトロニクス
レイ・アウト WALKMAN NW-SA10 ハードコーティング・シェルジャケット クリア RT-SA10C3/C
- 出版社/メーカー: レイ・アウト
- メディア: エレクトロニクス
レイ・アウト WALKMAN NW-SA10 つやつや気泡軽減防指紋フィルム 2枚パック RT-SA10F/A2
- 出版社/メーカー: レイ・アウト
- メディア: エレクトロニクス
ソニー ウォークマン Aシリーズ <メモリータイプ> 32GB ローズピンク NW-A16/P
- 出版社/メーカー: ソニー
- メディア: エレクトロニクス
OverLay Brilliant for ウォークマン A10シリーズ NW-A16/NW-A17 高光沢 液晶 保護 シート OBNWA16
- 出版社/メーカー: ミヤビックス
- メディア: エレクトロニクス
ウォークマン Aシリーズ(NW-A10) ファーストインプレッション [ウォークマン]
ウォークマンAシリーズを購入してから一週間程過ぎました。実際に使ってみてこれは今感じた事をすぐに文章にしたいと思い、ちまちまとレビューを書くのは後回しにしてファーストインプレッションをお届けしたいと思います。
操作性
このNW-A10シリーズの最大の特徴はAndroidを搭載していないハイレゾ対応ウォークマンと言う事だと思います。今までハイレゾに対応しているウォークマンはAndroid搭載タイプしかありませんでした。
まず初めに触れて感じるのがユーザーインターフェイスの差だったのですが、Androidウォークマンは何回かのバージョンアップで大量の曲も比較的簡単に選曲できるようになっていたと私は思います。さらにタッチ操作が前提になりながらも、操作用のハードウェアキーが独立していたので比較的扱いやすかった印象でした。
一方NW-A10はハイレゾには対応しましたが、基本的なインターフェイスは従来の非Androidウォークマンと全く同じです。前提として私がAndroidウォークマンに慣れてしまったことや以前のAシリーズもタッチパネルだったことなどもありますが、NW-A10はちょっと操作しにくいと感じました。ちょっと固めでボタンが押しにくいのもその一つかもしれません。
また画面が小さいために情報量も少ないですし、大量の曲を管理するのには少し時代遅れな気がしました。
ただ、レスポンスは良好です。このUIも何だかんだで苦労して今の形になったので大きく変更するとまたバグだらけになりそうですが、そろそろ変更する時期なのかもと感じました。
スタミナ
実はNW-A10シリーズを使っていて一番驚いたのがスタミナ性能です。普段からハイレゾ変換機能であるDSEE-HXを有効にして聴いているのですが、全然バッテリーが減りません。AndroidウォークマンF880はAndroidとはいえ普通に聞いている分にはスタミナ性能は気になるほどの問題なかったのですが、DSEE-HXを有効にした時のスタミナの無さにはげんなりしていました。しかし、このNW-A10は驚異的。スタミナ性能はウォークマンのアイデンティティーの一つだと私は思っているので、これぞウォークマンって感じです。
音
音に関してですが、ハイレゾ再生やDSEE-HX有効時には音響効果はもちろんイコライザーさへ全く使えなくなることは驚きでした。AndroidウォークマンF880では普通に使えていたからです。それほどイコライザーで音をいじらないですが、たまにヘッドホンの癖を解消するために少し低音を下げたり上げたりするので残念でした。
音質に関してですが、私はヘッドホンはハイレゾ対応のMDR-1Aで聴いていますが、とてもとてもクリアで満足しています。実に良いです。
試しに数曲じっくりとF880と比較して聞いてみましたが、F880と比べると解像度がより高く、アタック感もあると思います。DSEE-HXに関してもF880とは違う効果があるように感じています。曲によって印象が効き具合の変わっていると感じましたが、ブラインドテストをされるとどちらがF880でどちらがA10か100%正解できる自信は残念ながらありません。。。つまりそれぐらいの僅差だと思います。
まとめ
ウォークマンで人にすすめられるかどうか?の判断は音質とスタミナ性能だと私は考えています。そう言う意味ではこのNW-A10とても人に勧められますね。欲を言うともうちょいコンパクトな方が良かったのですが、当分手離せない一台になりそうです。オススメです!
ソニー ウォークマン Aシリーズ <メモリータイプ> 32GB ローズピンク NW-A16/P
- 出版社/メーカー: ソニー
- メディア: エレクトロニクス
サンワサプライ WALKMAN A10シリーズ ブルーライトカット液晶保護フィルム(指紋防止・光沢タイプ)PDA-FA10KBC
- 出版社/メーカー: サンワサプライ
- メディア: エレクトロニクス
ソニー ウォークマンAシリーズ専用ソフトケース(ブラック)SONY CKS-NWA10-B
- 出版社/メーカー: ソニー
- メディア: エレクトロニクス
SONY MONITOR HEADPHONES MDR-CD900ST
- 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
- メディア: エレクトロニクス
ウォークマン Aシリーズ(NW-A10) レビュー 開封編 [ウォークマン]
今年もウォークマンの新型が発売されました。その中でも最も注目されているのがAndroidを搭載しないハイレゾウォークマン NW-A10シリーズだと思います。
なぜか発売日に届かないアクシデントに見舞われましたが、(これについてはソニーストアも佐川急便もいい加減にして欲しいと思いました)なかなか満足度の高いウォークマンだと思います。
それではお馴染みの開封レビューから。
パッケージ
パッケージは今回から大きく変わりました。かなりシンプルな箱になったと思います。
横から見たところ。カラーやサイズの違いはシールになっています。
裏側。
上から見たところ。私が購入したのはブラックの32GBです。
開封
開封は下から広げるタイプ。OPENと書いてあります。
開いてみると、取りだし方がプリントされていました。
これは嬉しい。やはり間違る人とか分からない人が多いのかな。
引き出すとお馴染みの保証書と一緒に本体も出てきました。
取りだしたところです。中には箱が二つ入っていました。
箱は2つはめ込み式で合体していたので、分けたところです。
本体が入っていた箱。SONYロゴがプリントされています。
裏。何やら紙が挟まっていました。
こんな感じに取りだします。
本体を取りだしたところ。小さい冊子はマイクロSDカードの取り扱い方法の注意書きでした。マイクロSDカードってすぐ壊れるのでトラブル多そうです。
もう一つの箱は蓋が付いていました。従来のウォークマンの梱包とは異なりますね。
広げると冊子類やケーブル類が入っていました。
取りだしてみたところ。以前はこのまま梱包されていましたね。
付属のノイズキャンセリング対応ヘッドホン。でもハイレゾには対応していません。
もうお馴染みですが、一年ほど前から形状が変更されてより耳にフィットするようになりました。
イヤーピースはハイブリッドイヤーピース。
もちろんサイズ違いも梱包されています。
こちらも最近付いてくるようになったウォークマンポートのキャップ
ちなみに取り付けたらこんな感じになります。
ケーブルはもうひとつウォークマンポート専用のUSBケーブルも梱包されていました。
冊子類。
取り扱い説明書は昔ながらの雰囲気で、詳しく書かれています。
クイックスタートなどは一枚紙でした。
本体ですが、ビニールの袋に包まれていました。
裏側です。
袋から出してようやくご対面。なかなか良い質感です。
まとめとファーストインプレッション
詳細は今後レビューしますが、一週間程使ってみた感じでは満足しています。Androidウォークマンに慣れてしまったので、操作性が今となっては古臭い感じがしますし、音響効果の制限が多いと思いましたが、何よりスタミナ性能が良く、音も良いのがポイント高いです。これは人にオススメしやすいですね。
次回は外観などを見ていく予定です。
ソニー ウォークマン Aシリーズ <メモリータイプ> 64GB ブラック NW-A17/B
- 出版社/メーカー: ソニー
- メディア: エレクトロニクス
レイ・アウト WALKMAN NW-SA10 つやつや気泡軽減防指紋フィルム 2枚パック RT-SA10F/A2
- 出版社/メーカー: レイ・アウト
- メディア: エレクトロニクス
レイ・アウト WALKMAN NW-SA10 ハードコーティング・シェルジャケット クリア RT-SA10C3/C
- 出版社/メーカー: レイ・アウト
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レイ・アウト WALKMAN NW-SA10 ブックカバータイプ・レザージャケット ブラック RT-SA10LBC1/B
- 出版社/メーカー: レイ・アウト
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ソニー ウォークマンAシリーズ専用ソフトケース(シルバー)SONY CKS-NWA10-S
- 出版社/メーカー: ソニー
- メディア: エレクトロニクス
防気泡・防指紋!光沢保護フィルム 【3枚セット】 『Crystal Shield ウォークマン NW-A10シリーズ』
- 出版社/メーカー: PDA工房
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