nasne(ナスネ)が凄すぎて凄すぎて震える!! [プレイステーション]
nasneと呼ばれるハードディスク・レコーダー機能搭載ネットワークストレージをご存知でしょうか?商品名だけ書かれても何のこっちゃ分からないと思います。で、本家のサイトを見ても多分ピンと来ない人もいらっしゃるでしょう。
nasne(ナスネ) オフィシャルサイト
でもこれは本当に凄いプロダクトです。何が凄いってコンセプトも価格も何もかもが凄い。凄すぎて凄すぎて震えます。その凄さを出来る限り簡単にご紹介したいと思います。
nasneと通常のレコーダーとの違い。
nasneは簡単に言えばハードディスクレコーダーです。でも、これが他のハードディスクレコーダーと決定的に違うのはレコーダーはHDMIケーブルなどでテレビに繋ぎますが、nasneは家庭内のネットワークに繋げるのが前提と言う事。
他にも違いはありますが、簡単に言うとそれぐらいなのです。
ネットワークにつながると言う事は?
家の中のネットワークにつなげると言う事は、家の中で無線や有線でインターネットに繋がっている機器(タブレットやスマホ、ゲーム機やテレビ)からnasneにアクセスできてしまうと言う事です。つまりタブレットやスマホが家の中のネットワークに繋がっていれば、nasneを通じてテレビや録画しているビデオが見る事が出来てしまうと言う事なのです。
機器によって多少できる事に差がありますが、私が持っている機器でざっくりとご紹介したいと思います。
PS3
nasneは一応PS3の周辺機器みたいなものですので、まずはPS3から。
付属されているtorneのアプリを利用するのですが、レスポンスは本当にネットワーク越しにnasneがあるのか?と思うぐらい高速です。ブルーレイレコーダーよりも早いです。サムネイルの表示の速さも常識を疑うぐらい凄まじい。震える…
PS VITA
VITAもPS3のtorneと全く同じ画面構成なのですが、驚くことにレスポンスも全く同じです。無線でさらに携帯ゲーム機でこの速さは嘘みたいです。しかもタッチでもボタンでも両方で操作できるのですからPS3より凄いです。安い携帯テレビ買うぐらいならVITA買った方が間違いなく満足度は高いでしょう。
しかも有機ELディスプレイですからね。まさしく多機能な有機ELテレビです。震える…
Android
もちろんAndroid端末を多数リリースしているSONYですから、Android端末からでも見れるのです。しかも、XperiaやSony Tabletなら録画した番組を持ち出す事まで出来てしまう。つまり外出先でも見れちゃう訳です。それも無線で転送できるのだからビックリです。
例えば水回りのキッチンでもライブ配信中の料理番組を見れます。そう、防水なXperia Tablet S ならね。
好みのヘッドホンやノイズキャンセルで音楽番組を見るなんて贅沢も出来ちゃいます。そう、Android搭載ウォークマンならね。
お風呂の中でも録画した番組をこっそり見れます。そう、防水なXperia AXならね。
二画面で下にtwitterのハッシュタグを表示させながら、ドラマを見る事だってできます。そう、二画面タブレットのSony Tablet Pならね。
どの使い方もnasneがあってこそ。本当に便利で使っていて楽しいです。
VAIO
VAIOにも専用のクライアントアプリケーションが用意されています。Windows 8ならtwitterを表示しながら、TVやビデオを表示なんて芸当もできてしまいます。
さらに、VAIOならなんとnasneで録画済みのコンテンツを転送してBlu-rayディスクにダビングまで出来てしまいます。そんな事まで出来るのか!!もうなんでもアリですね。
BRAVIA
BRAVIA単体でもネットワーク機能が充実しているので当然見れちゃいます。
めっちゃ綺麗。流石BRAVIAです。コントラストも良いし映り込みも少ない!ブルーレイレコーダーいらなくなりそう。
さらには魔法の端末たちも!!
ここまでの流れでソニー製品だから出来るんだろう?と思っている方も多いかも知れません。違います。
iPhone4でも!?
魔法の端末iPad miniでも!?!?
録画済みコンテンツならガッツリ見れます。これはもう震えずにはいられないですよね。
ちなみにDTCP-IP対応のDLNAクライアントがあれば見れますが、ソニー製品が一番親和性が高いのは間違いありませんw
予約は家の中でも外でも。
予約するにもPS3やVITAのtorneアプリのレスポンスは驚愕に値します。検索ワードから見たい番組を探すのはもちろん、番組表の表示もとても高速。さらにVITAの場合は文字入力が快適なのでストレスは0に近く、専用レコーダーの数倍先を進んでいると感じます。
家の中からtorneアプリやVAIOのアプリでする事はもちろんなのですが、ネットワーク上にある事を活かして番組の予約は外出先からスマートフォンやPCでもCHAN-TORU経由で予約する事が可能なのです。
つまり、見逃しそうになってもいつでもどこでも予約が出来てしまう訳なのです。
ネットワークストレージならではの強み。
このnasneが凄いのはネットワーク上に繋げるので、台数を増やせば簡単にもう一つチューナーが増えたような振る舞いが出来る事です。このような事は通常のレコーダーではできませんでした。
しかも繋げるだけで簡単に認識されてしまいます。私は2台で運用していますが、これでダブルチューナーの構成になりました。どちらかが録画中であっても、ひとつチューナーが余るのでライブ配信がいつでも可能になります。
そして、一応これはNASと呼ばれるネットワークストレージの姿も持っていますので、
当たり前ですがパソコンから見るとネットワークドライブとして扱う事も当然のようにできます。
まとめ
nasneが如何に普通のハードディスクレコーダーやNASとは異なるのかお分かり頂けたでしょうか?これでBSやCSも使えて16,980円と言う価格で販売されているのですから驚異的です。
torneが発売された当初、PSXの再来かと思って喜んでいましたが、PS3の待機消費電力の関係と外付けユニットと言うコンセプトが個人的にはあまり受け入れられませんでした。しかし、nasneはPS3は必須ではありませんし、消費電力も微々たるものになっています。設定はネットワークが絡むためややこしそうなイメージですが、一般的な家庭ならLANに追加するだけで後はほぼ自動でとても簡単です。クライアントはPS3やVITAでは軽快なレスポンスで操作ができるのはもちろんですが、Xperia、VAIOだけでなくBRAVIAやiOSからも利用できるのはまさに魔法のネットワークストレージだと言えるでしょう。
末恐ろしいのはこれで終わりでは無いと言う事です。進化はバージョンアップにより更に加速していきます。末恐ろしいハードです。ますます震えます。
BUFFALO 外付けハードディスク PC/家電対応 (Regza[レグザ]/Aquos[アクオス]) 2TB HD-LB2.0TU2/N [フラストレーションフリーパッケージ(FFP)]
- 出版社/メーカー: バッファロー
- メディア: Personal Computers
ソリッドケーブル 混合 分波器 BS CS 地デジ 屋内用 #4162ZS-P
- 出版社/メーカー: ソリッド株式会社
- メディア: エレクトロニクス
コメント 0