XPERIA Tablet S レビュー(外観編) [XPERIA Tablet]
すっかり世間ではXPERIA Tablet Zの方に話題がシフトしていますが、すっかり更新が止まっていたXPERIA Tablet Sのレビューを続けたいと思います。
今回は外観を見ていきます。
正面から見たところ。
こうやって見ると完全な一枚板を目指しているようにも見えるのですが、左上のSONYロゴが少し気になります。
実は先代のSony Tablet SはSONYロゴさへ表示させない拘りでした。SONYロゴが正面に無い製品って実はかなり珍しいらしい。
ディスプレイの上の部分の真ん中にインカメラがあります。この写真だと良く分かりますが、ディスプレイと本体との間のラインが気になります。
Sシリーズの最大の特徴とも言えるのが、この偏重心デザイン。くるっとタブレットを包み込むようなデザインです。
一部で奇妙なタブレットとか言われているようですが、これが実はかなり持ちやすい。Sony Tablet Sの時はもっと丸みがあり、より持ちやすく軽く感じるぐらいでした。しかし多分厚みが不評だったのでしょう、Xperia Tablet Sはかなり薄くなり、持ちやすさは幾分損なわれた気がします。
弧を描いているところに電源ボタンや音量ボタンを配置していて、操作しやすいようになっています。
上から見たところ。ここに赤外線のセンサーなども埋め込まれています。
逆向き。綺麗に曲がっているのが良くわかります。
このヘッドホン端子も丸くカットされているのがお分かりになるでしょうか?些細なところですが、こう言う部分にお金をかけているのか、かけていないのか?でソニーの本気が分かる気がします。
SDカードは通常サイズが入ります。
裏側。XPERIA Tablet Sはカラーバリエーションが存在しませんでしたが、このアルミの質感がたまりません。多分ここがXPERIA Zよりも高級感を感じる部分かも。
XPERIAロゴ。この手に触れそうな部分はブツブツ状になっていてホールドしやすくなっています。
背面カメラのアップ。
スピーカーはステレオ。さらにS-master搭載。この部分もZよりクオリティが高い気がします。なぜ、ZにS-masterを搭載しなかったのか意味不明。
この万能スタンドとの組み合わせも良いんですよ。
只唯一気に入らないのがここです。
専用端子なのも気に入らないのですが、まさかの脱着式。これ無くした人多いのではないでしょうか?
付けていないと結構不細工になります。
専用端子の商品はかなり発売されましたので、このままソニーは続けるのかと思いきやZでまさかの廃止。Sony Tablet Sも独自端子でしたし、流石の私もこれは酷かったのではないか?と感じています。
まとめ
発売当初から隙間問題でリコールなど色々不運もあったXPERIA Tablet S。
ただ改めて見ても、私は結構良く出来ていると感じています。質感なんかは部分的には下手したらZよりも良いかも知れません。ソニーが今後どう言う販売の仕方をするのか分かりませんが、Zがかなり高めの価格設定をしているので、AppleのiPad2のように、Tablet Sを廉価版として併売し続けても私は良いと思いますよ。ただ、そのためにはソフトウェアをバージョンアップして同じユーザー体験を提供するのが前提だと思います。
レイ・アウト Xperia Tablet S用フロントカバータイプ・レザージャケット RT-SS2LC2/B
- 出版社/メーカー: レイ・アウト
- メディア: エレクトロニクス
Mitab 防水ケース Sony Tablet S/ Sony Xperia Tablets 専用
- 出版社/メーカー: Navitech
- メディア: エレクトロニクス
SanDisk UHS-I対応 microSDXCカード 64GB SDSDQY-064G-U46A
- 出版社/メーカー: SanDisk/サンディスク
- メディア: Personal Computers
iBUFFALO Xperia Tablet Z SO-03E専用気泡が消える液晶保護フィルム 光沢タイプ BSTPSO03EFG
- 出版社/メーカー: バッファロー
- メディア: Personal Computers
コメント 0