SSブログ

エクスパンシス

Sony Tablet の作りだした世界を塗り替える XPERIA Tablet [XPERIA Tablet]

すべてが新しいフルモデルチェンジした驚きのXPERIA Tablet

DSC04740

今回ソニーが開発したタブレットはデザインだけでなく、ハードウェアとソフトウェア、そしてSony Tablet から XPERIA Tabletへとブランド名称まですべてが一新されたフルモデルチェンジであり、ドラスティックかつセンセーショナルに劇的に進化している。

私は発売日にこのXPERIA Tabletを購入しじっくりと利用しそしてスモールアプリと呼ばれるアプリケーションも開発した。この新しいタブレット XPERIA Tabletがどれだけ新しいエクスペリエンスを我々に届け、そして新しい価値を作り出したのか今回のエントリーではじっくりとレビューしたいと思う。

http://blog.so-net.ne.jp/_images/blog/_ced/taiseiko/image/2011-12-25T16:06:56-f4b0b.jpg

XPERIAと言えば日本のスマートフォンを絶えずリードしたきた端末と言っても過言では無いだろう。エンターテイメントマシンとしてdocomoから発売された時、空前の大ヒットを記録し、Androidの国内での確固たる地位を確立した機種だ。今年春に発売されたXPERIA acro HDも圧倒的な販売記録であり、長らくiPhoneのライバル機として比較され続けてきた唯一無二のAndroidスマートフォンである。そのブランドがついにタブレットで登場した。恐らく国内のAndroidタブレット史上、もっともエキサイティングなタブレットの発表だと言っても間違いない。

今回、XPERIA Tabletの発表前に、製品に関する情報が事前に大量に流出していたため、インターネットでは「流出情報で見た通りで、何の新しさもない」「スペックが平凡でゴミだ」という人いる。しかし、その発言は恥ずかしく大人げないので今のうちに消しておいたほうがいいだろう。それはまるでコンビニのスターバックスディスカバリーズを飲んで、リザーブでコーヒーマスターが煎れてくれたコーヒーを分かった気になっているような、あるいは、自分の印象だけで、何もかもわかったような知ったかぶりを語る恥ずかしい行為だ。

DSC04702

事前に流出していたプロトタイプの見た目やWebで見る製品写真と、最終的な製品の仕上がりとでは雲泥の違いがある。私はこのXPERIA Tabletを手にしたとき、パッと見は普通のタブレットのようでありながら、手にした瞬間、眩暈と表現したら良いのか?あまりにもの美しさに驚きを感じると同時に震えて落としてしまいそうになった。アルミでできた本体、BRAVIAでお馴染みのオプティコントラストパネル、カーブになったヘッドホン端子、全てが金属加工の工芸品、いや宝石のような美しさである。それでいて、手にした時の手触りのよさ…もう溜息しか出てこない。XPERIA Tabletがある場所はきっと美術館や癒しの空間のように思えてしまうのではないだろうか?

DSC04710

XPERIA Tabletを手にして初めに感じるのはその圧倒的な薄さと、編重心デザインだろう。私はもちろん、妻も軽々と使う事ができた。このスリム化の要因は幾多の世界最軽量・最少モデルを量産してきたソニーだからこそだろう。しかもこれだけ薄いのに、生活防水を備えながら持ちやすくそしてフルサイズのSDカードまで使えてしまう。持ちやすさや使いやすさ、さらに周辺機器の使いやすさまでも犠牲にしなかったXPERIA TabletのデザインはまさにJAPANクオリティ、いやSONYならではのクオリティであろう。

このデザインや完成度を見ると、タブレットの新基準をまたソニーは提案しているかのように思える。ただの板でしかない他社のタブレットとは明らかに違う、本当の意味での新たな基準なのだ。

思わず息をのむディスプレイ

DSC04743

昨今、解像度を上げただけで高く評価される傾向のあるディスプレイだが、実際タブレットを利用するにあたって重要なのは見易さやコントラスト、そして何よりタッチパネルの感度と精度だ。まずは高画質液晶オプティコントラストパネル。これはBRAVIAでも採用されているテクノロジーで液晶パネルとガラスの間に空気の代わりに樹脂を入れる事で映り込みや白ボケを抑え、高いコントラストを実現している。さらに野外でも見やすくなるのだ。まさにAVメーカーならではの高画質液晶で、パネルメーカーから仕入れたものをそのまま付けている他のタブレットとは全然違う。これはぜひ、実機で確認して比較してほしい。

DSC04746

そして日常的に使いはじめてすぐに実感するのが、タッチパネルの精度と感度の良さだ。通常ではCPUから発生するノイズなどでもタッチの精度は狂ってくるのだが、それを除去する作業など他のメーカーではほとんどしていない。しかし、ソニーはCPUのノイズの除去まで行い、タッチセンサーを2倍にするなど、とにかくタッチパネルの精度と感度に力を入れている。これは本当にちょっと触るだけでもすぐに感じとれた。まさに指がタッチパネルに吸い付くのだ。

これは新たに導入された手書き文字入力にも大きく貢献している。漢字でも難なく認識するその精度には感服してしまった。まさに究極のタッチの精度と言っても過言では無いだろう。

あらゆるメディアがタブレットに引き寄せられる。

DSC04742

クラウドサービスなんてどこのメーカーもそれなりに出来るが、ここまで高いレベルで体感できるのはハードが素晴らしいからに他ならない。nasneから再生されるコンテンツも液晶ディスプレイが単純に解像度が高いと言う次元では無く、液晶テレビBRAVIAのテクノロジーが活かされ、非常に高コントラストで見ていて感動できるのがソニーの強みだ。ウォークマンアプリやMusic Unlimitedで音楽が再生されると言う事も、高級アンプやウォークマンの上位機種で採用されているS-masterと呼ばれるフルデジタルアンプのテクノロジーが活かされ、タブレットとは思えないぐらいの高音質で再生されるからだ。Readerで本を読むにしても、手に吸い付くようなタッチパネルのおかげである。カメラに関しても今やカメラモジュールの代名詞とまで成長したExmor R for mobileを搭載し、αやサイバーショットで培ったカメラのテクノロジーももちろん活かされている。

ここまで全ての機能を高いレベルで実現できているのは、あらゆるAV商品を手掛けてきたソニーだから出来る事なのだ。私はソニーがタブレットを発売してくれた事に、喜びを感じずにはいられない。ここまで圧倒的なハードを目のあたりにすると、XPERIA Tablet以外のタブレットを使うなんて到底考えられないはずだ。

飛躍と革命

DSC04708

数々のAV製品を世に送り出し、高画質・高音質なプロダクト、誰もが想像しなかったプロダクトを作り出してきたSONY。それらは多くの人に感動を与えて来たのは紛れもない事実であろう。そして数々のAV商品を展開しサービスを広げているからこそ、実現できたXPERIA Tablet。

XPERIA Tabletは単なるXPERIAが大型化したタブレットではなく、そこにあるのは飛躍と革命だった。それはXPERIA Tabletを手に取り、ほんの少し触ればきっと分かるはずだ。

最近は日本の家電メーカーの衰退が嘆かれているが、このXPERIA Tabletを触っている限り、ソニーのその革新性は勢いを増すことはあっても、留まることは知らないと安心したのである。

※この文章は某ジャーナリスト?の方々に強くインスパイアされています。

次回は普通に戻りますw

ソニーストア


ソニー Xperia Tablet WiFi  Sシリーズ SGPT121 メモリ16GB SGPT121JP/S

ソニー Xperia Tablet WiFi Sシリーズ SGPT121 メモリ16GB SGPT121JP/S

  • 出版社/メーカー: ソニー
  • メディア: Personal Computers












nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。